Yahoo!とGoogleのガイドラインとブラックハットリスト
オリジナルで有用なコンテンツ。検索エンジンだけを向かずユーザーの方を向く。Googleでは特にリンク関係に要注意。PayPerPostを含む有料リンクは禁止。
Yahoo!とGoogleのガイドラインとブラックハットリスト
Yahoo! コンテンツ品質ガイドラインと検索エンジンスパムへの警告
Yahoo! JAPANのインフォセンターには、Web制作するうえで非常に重要な情報が載っています。
要旨は、下記のとおりです。
- 盗用せず、ユニークなコンテンツ
- ユーザーの方を向いていること
- リンクの出し入れも、内容的に関連性があること
- head要素では、ページの内容を押さえていること
次に、ブラックハットについても警告しています。
禁止行為は次のとおりです。
- ユーザーの方ではなく、検索エンジンの方を向いたページ
- 盗用しているページ
- 有用なコンテンツに乏しいページ
- 犯罪的なページ
- 名誉棄損や営業妨害をしているページ
- 不正に順位を上げようと作為しているページ
- 過度な相互リンク
相互リンクもグレーということです。
注意すべきは、「有用なコンテンツに乏しいページ」でしょう。
CMS(コンテンツマネジメントシステム)などで、データベースから吐き出しているページはリンク羅列となりがちで、アンカータグでマークアップされていないテキストが少ないと、インデックス削除される傾向にあります。
Google ウェブマスター向けのガイドラインとヘルプ
Googleのウェブマスター向けのガイドラインは、非常に充実しています。
「デザインとコンテンツに関するガイドライン」、「技術に関するガイドライン」、「品質に関するガイドライン」とあります。
特に重要なのは、最後の「品質に関するガイドライン」です。ガイドライン違反となるブラックハットを列記しています。
- 隠しテキスト、隠しリンク
- クローキングや不正なリダイレクト
- ミラーリング
- 誘導ページ
- オリジナルに乏しいアフィリエイト
重要な項目については、さらにリンク先で詳しく解説していますので、よく読んでおきましょう。
また最近、Googleが特に目を光らせているのが、有料リンク です。
総じて、Googleの順位付けアルゴリズムのベースはPageRankですから、リンク関係には要注意ですね。